【開催レポート】科学博士のなるほど研究トーク「でんちの科学」:小学生向けオンライン科学イベント
- 信二 岩城
- 8月5日
- 読了時間: 4分
みなさん、こんにちわ。シンディーです♪
先日5/25(日)開催されたオンライン科学イベント「でんちの科学~太陽エネルギーを貯めるには!?~」の様子をお届けします。
博士の紹介 でんち博士:友野 和哲先生

兵庫県生まれ。関東学院大学 理工学部応用化学科准教授。博士(理学)。
専門は材料化学と分析化学。水素社会を支える材料や環境にやさしい技術の研究に取り組んでいる。
また、産学官連携活動として地域科学実験教室の開催やYouTubeでの授業動画の発信など、科学を身近に伝える活動にも力を入れている。
🧪 博士のお話:電気の歴史と博士の最新研究がつなぐ未来のでんち
今回のイベントでは、博士が電気にまつわる興味深い話をしてくれました。
子どもたちが大好きなゲームやマンガを使っての説明があり、自然と話に引き込まれて、夢中で話を聞く姿が印象的でした。
昔の人々は、電気を神様の仕業だと思っていた⁉️
雷や静電気など、当時の人々には理解できない現象を神の力と考えていたそうです。
磁石と電気の違いを発見!
磁石と電気の関係性について、歴史的な発見が紹介されました。
ただその発見を教えてもらうだけでなく、子どもたちが自ら考えて発表する時間や
簡単にできる実験で体験することができました。
遅刻から生まれた乾電池の物語
受験の日に遅刻したことがきっかけで、日本人が乾電池が開発したエピソードに、子どもたちも驚いていました。
博士の最新研究:太陽光発電機の開発
現在、博士は太陽光を利用した発電機の研究に取り組んでいるとのこと。太陽光を効率よく貯めていくには!?その秘密をハンバーガーに例えて教えていただきました。
注目すべきポイントは【色】。アクトブーンの授業でも取り扱った、色の見え方が大きく関係していました。
毎日感じることができる太陽から、未来のエネルギーについて考えるきっかけになりました。
博士の子ども時代・生き方に迫る!
子ども時代はセミばかり集めていたという友野先生。画面越しにガッヅポーズをするお子さんもちらほら…笑
しかし、学生時代は成績が飛び抜けて良かったそうです。そんな学生時代はよく友達に教えていたそう。教えることで勉強をいろんな角度から、見る・聞く・話す・考えることでより勉学が深まったと教えてくれました~!
🎩 シンディーの電池マジック!

シンディーが披露したのは、硬貨と液体を使った電池マジック。
「えっ、こんな簡単に電気が作れるの⁉️」と、子どもたちも大興奮でした!
💬 参加者の声
イベント後には、お子さん、保護者さまからたくさんの感想が寄せられました。
「電池以外のところで、知っている歴史人物がたくさん出てきて、いろんなことをしていて、面白かった!」
「スライドに写真がたくさんあってわかりやすかった!」
「シンディの授業の太陽が光を吸収して色が見える話が太陽光につながるなんて、もっと早く知っていたら、僕ももうけられたのに!!」
「博士がハゲちゃったのがかわいそう〜!!」
「磁石と電気の違いに気づけたから、僕も大発見しちゃうかもしれない~!」
「神様ってほんとはいないのかな…?」
「画面越しに博士が子どもたちの反応に反応してくれたり、質問に『いいね!!』『正解だよ~』
『いい視点だね』と言ってくれるのがうれしい。」
「電気には苦手意識がありましたが、博士のていねいでわかりやすい説明で私でもわかるかも!?と
思えました!学生の頃聞きたかった~!」
🙌 子どもたちの積極的な参加

博士の質問に、子どもたちの手がたくさん上がり、チャットも大盛り上がり!
友野先生からも「たくさん手が挙がったり、発言があって楽しいな~」と言っていただけました。
普段のシンディーの授業とも結びつく内容で、独立した科学テーマがつながり、知識が深まった時間でした。
次回の科学博士のなるほど研究トークも企画中!!
イベントはアクトブーンメルマガに登録するか、イベント一覧でも確認できます。
参加をお待ちしております✨
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